離乳食は難しくありません
赤ちゃんが母乳やミルクから少しずつ大人と同じ食べ物を食べるようになる、その移行期に与えるのが離乳食です。初めての赤ちゃんだとどんなものを食べさせたらよいのか迷ったり、またせっかく作ったものを食べてくれなかったりお母さんたちの悩みが増える時期でもあります。最初はまだ母乳やミルクとの併用ですから先ずは新しい味に慣れさせることが重要です。基本は刺激物は避け、柔らかく薄味のものとなりますから、おかゆや塩分を控えたスープなどから始めるとよいでしょう。わざわざ一から離乳食を作るのではなく、肉じゃがやかぼちゃの煮物など大人用の料理を味付けの手前の段階で一部取り分け、つぶしたり味付けを薄くして離乳食にすることもできます。新しい味に慣れなくて食べてくれなくても、ある日突然食べるようになるので心配せず、大人がおいしそうに食事をする様子を赤ちゃんに見せてあげてください。